医師会について
医療機関紹介
救急医療情報
特定健診・特定保健指導実施医療機関
住民健康講座
お知らせ
健康アドバイス
リンク集
トップページ

 健康アドバイス一覧 > 整形外科医からのワンポイントアドバイス

整形外科医からのワンポイントアドバイス

 このページをご覧になっている方は既に健康管理に相当の関心と知識をすでにお持ちの方と察します。いやそれどころか、巧みにインターネットの検索機能を操っていわゆる健康情報に関して私などより精通しておられるのではないでしょうか。
 このような現状で、お役に立てるかどうか分かりませんが、わたしの診察室でよく聞かれる質問をあげてみました。

Q1 暖めた方がよいか冷やした方がよいか?
A1  痛い場所が熱を持っているときは冷やして、それ以外は温めた方がよい。
 これが原則です。捻挫、打撲、骨折など怪我をしたばかりの頃や、化膿などでその場所に熱を有する痛みに対しては、氷で冷やしたり、冷湿布を使用した方がよいでしょう。それ以外の長びく腰痛や、膝、肩の痛みなど熱のない痛みに対しては保温に気をつけたり、カイロで温めた方が良いと考えます。熱のない痛みに対する外用剤は原則から言えば温湿布がよさそうです。しかし、温湿布は冷湿布よりも皮膚障害を起こす方が若干多いように私個人の経験上は見受けられますので,私は慢性の熱のない痛みには冷湿布を処方することも多いです。
 現在広く処方されている温湿布、冷湿布ともに炎症を抑え、鎮痛効果を有する薬剤が使用されています。実際の炎症を抑えたり、痛みを鎮めたりする作用は温湿布、冷湿布ともにそれ程違いません。温湿布にはトウガラシエキスなどを追加し皮膚の温感点を刺激して温熱効果を期待しています。冷湿布はメンソールなどを追加し冷却効果を期待しています。しかしいずれも「温め」たり「冷やし」たりする効果はそれほど高いものではなく、温かい感じがするとか冷たい感じがするとかいった「使用感」の域を出ないと考えます。ですから私は慢性の熱のない痛みに対する外用剤は「使用感」「好み」で選んでよいと考えます。お茶や珈琲と同じく、温かいのが好み?冷たいのが好き?で選んでよいと考えます。心地よくすることで筋肉の緊張を緩和し、血流が改善し、痛みの軽減につながるのです。





医師会について │ 医療機関紹介 │ 救急医療情報 │ 特定健診・特定保健指導実施医療機関 │ 住民健康講座 │ お知らせ │ 健康アドバイス │ リンク集 │ トップページ

久居一志地区医師会  三重県津市久居本町1400-2 TEL:059-255-3155